返さなくていいの?返済不要の奨学金があった!

育児ストレスカウンセラーの若狭春奈です。

奨学金の返済に苦戦する新社会人が多いと聞きます。

という私も、短大2年間で200万円を借り、

卒業後に働いて返済をしました。

そりゃ大変でしたよ。低賃金の保育士でしたし一人暮らしだし。

でも、一度やると決めたらなんとかやり抜くタイプなので

結果的にはきちんと返しました。

 

保育士になるために借りた奨学金ですから

保育士の仕事をして返そう!

という目標を立て、6年で返済。

返済後は好きなことをやろう!!と心に決めていたので

様々な仕事を経験しています。

(詳しくはプロフィールを読んでね)

 

私は滞ることなく返済したのですが

中には途中で返済できなくなる人もいるみたいです。

奨学金の説明会でも、返済計画のことは細かくお話がありました。

新社会人になって、やっとこれからというタイミングで借金を背負う。

0からのスタートならまだしもマイナスからスタートする。

これは精神的にも負担ですよね。

 

ところで、奨学金に返済しなくてもいい種類があることをご存知ですか?

それは新聞奨学生というものです。

新聞社が行っている奨学金制度で、

学費の一部または全額を負担してくれるかわりに

新聞配達のアルバイトをしなければならないというもの。

 

学費も負担してくれ、返済しなくてもいい。

しかもバイト代ももらえる!

なんて素敵な制度でしょう!!!

 

ただ、新聞配達は朝が早い!

そして夕刊もあるから午後の授業が受けられないこともある。

体力的には相当大変のようです。

でも、逆に言えば体力に自信のある男の子や

体力をつけたい人は、ありがたい制度ではないかしら?

 

私が言いたいのはね、

お金がないことを理由に諦めてほしくないんですよ。人生を。

自分の実力が伴わなかったのならまだ諦めがつく。

お金が理由だと一生後悔することになります。

環境や自分以外の他者のせいにし始める。

これ、めっちゃかっこ悪いです!!

嫌なんです。私はかっこ悪い生き方をするのは。

かっこよく生きたい!!!

 

奨学金だってちゃんと返したらかっこいいと思う。

でも、返済が負担ならこういう制度もありますよ。

諦める前にいろいろ調べてみましょう!!!

 

お金は後からついてくる!なんとかなるからかっこよく使おう!!

育児ストレスカウンセラーの若狭春奈です。

子育てにかかるお金問題。

これは気になるところですよね。

お金のことが気になって、2人目、3人目を産むことを

ためらうという話も多く聞かれます。

もちろんたくさん産めば偉いとかそういうわけじゃないし

1人だって育てるのはすばらしいことです!!

なんてたってお金っていうのはないと不安になります。

本当によくわかります。私もずっとお金なかったですから。

保育士の低賃金の問題はもはやみなさん周知のとおりだと思いますが

私はこれにプラス奨学金の返済をしていました。

もうお金のことが気になって仕方ないんですよ。

だって貯めても貯めても減っていくんですよ!!!

 

こんなにストレスを感じることありませんでした。

自分と同じ年の友達はもっと余裕で生活しているし

持ち物だっていいものを揃えているし。

実は本当にみじめでした。

なんで国家資格を持った私がこんな思いをして生活してるんだろう。

そんな日々でした。

 

まぁそんな気持ちも私なりの方法で解消したんですけどね。

それは後述します。

 

子育てにおけるお金のやりくりで

一般的な方法が学資保険ですよね。

子ども向けの保険は満期型で実際に払い込んだ料金より

返戻金が多いのが人気の理由です。

ただ積み立てるよりだったら増えたほうがいいですもんね。

保険料は高くなりますが医療保障もつけることもできます。

また、妊娠中から加入できるので契約者であるママが

出産時に万一のことがあっても保障を受けられるタイプもあります。

 

学資保険も保険会社によって様々ですが、

やっぱり返戻率が高い保険が人気のようです。

あとは一般的な郵便局の学資保険とか。

 

私も子どもの頃、親が学資保険をかけてくれていたのですが

ここに密かなドラマがあるんです。

 

私の両親はこの学資保険を大学資金として使おうと計画してました。

まぁこれも一般的にはそうですよね。

ただ、私が中学生の頃事件が起きます。

そう、私の大好きな嵐がデビューしたんです(笑)

嵐のイベントやコンサートは秋田から東京に行かないと参加できません。

高校生の時に、どうしても行きたくて行きたくて親に頼んで

「もう大学資金で行け!そのかわり大学は知らん!」

ということで、親が大学資金として貯めていたお金で

東京や横浜や仙台・・・ちょくちょく行きましたね。

嵐好きでしたから♪

 

もう進学のことなんか考えなくなってました。

そもそも進学校でもなかったし、役者になりたいという夢もあったので

大学のことはあまり気にしてなかったんです。

 

そして、高校を卒業して上京するわけですが、親からの仕送りはその大学資金ですよ。

残っていた大学資金を小分けにして毎月仕送りしてもらうという約束。

だから1年で尽きることがわかってたんです。

私が嵐につぎ込んでしまったので残り少なくなってしまってたんですよね(笑)

笑ってる場合じゃない。

 

結局仕送りとバイトでは生活が厳しくて、就職したので仕送りはストップ。

若干ですがお金が残っていました。

秋田に帰郷して、残ったお金で車を買いました。

で、大学資金は使い終わりました。

 

それからですよ!

私が保育士になりたくて進学を決めたのは!!

もう大学資金は1円もありませんでした。

嵐と仕送りと車に消えていきましたからね。

でも、ここで私は諦めませんでした。

「奨学金で通おう!」と思うんです。

働いて返せばいいか♪なんとかなるだろ。

という感覚です。

 

私はちゃんと奨学金の説明会にも参加して

返済期間から返済額からちゃんと理解して、

進路のこともしっかり考えていたので

やりくりは大変だとは言えども覚悟はありました。

なので、惨めな思いをしつつもちゃんと返しましたよ。

 

親がせっかく貯めた学資保険をほぼ遊びに使い、

結局自分のお金で進学しなければならなくなった私。

自業自得だけど、自分の力で学校に通えたことは誇りです。

親不孝であることは言うまでもないですが

十分有効に使うことができたのでかなり満足しています。

 

お金は後からついてくる。

なきゃないでなんとかなる。

これが本当のところです。

実際なんとかなったもの。お金が理由で諦める必要は何もない。

と、劇団を辞めたあの日の私に言いたい!!

 

私の人生最大の後悔はお金を理由に一番の夢を手放したこと。

あのとき、今のようなマインドを持っていたらきっと諦めなくて済んだ。

だからいつも自分に言い聞かせています。

お金がないことを言い訳にするな!って。

もうとにかくかっこ悪くてイヤですもん。

 

お金の話って言ったら、

賢く貯めましょう、無駄遣いしないようにしましょう。

そんな話をすると思うでしょ?

私が一番大事だと思うのは、ちゃんと子どもにお金について教えること。

そして自分の力で生きて行けるようにすること。

子育てって言うのは自立に向かう過程なんですから。

 

さて、前述していた惨めな気持ちを乗り越えた方法ですが

私は友達と遊ぶ時に進んで幹事をしてました。

自分でお店を決めて日程も決めて料金も決めます。

決めるというか選ぶというか。

とにかく自分のお金のあるときに、

自分の払える額で設定して、遊べる日に誘う。

なので無理なく友達と定期的に付き合えるんです。

 

何事も主体的に関わることが大事ですね。