クリスマスの本当の意味知ってる?

育児ストレス悩み相談室の若狭春奈です。(プロフィールはこちら

私は秋田県の聖園短大の卒業なのですが
キリスト教の学校なんですよ。
だからクリスマスにはミサが行われていました。
クリスマスって「キリストのミサ」っていう意味です。

シスターが授業をしたりキリスト教についても学びます。
だからといって学生もキリスト教に入っているかというと
そんなことはありません。
私も無宗派です。

キリスト教の考え方に基づいて
保育について学ぶ・・・というかんじでしょうかね。

おかげさまで聖歌をたくさん覚えましたから
結婚式に参列した時も大きな声で自信を持って
聖歌を歌えていますね♪

シスターはみなさん本当に優しくていい方ばかりでした。
もうね、話し方が柔らかくて癒されるんですよ。

何を話しても優しく受け止めてくれる
まさに母のような存在じゃないでしょうか。
でもシスターって神様と結婚している方なので
実際にお子さんはいないんですよ。

私も話しているだけで癒される
そんなカウンセラーを目指したいと思っています。

でもそういう特殊な短大でしたし
当時は女子大でしたから(今は共学)
いわゆるキャンパスライフってやつを
味わってみたかったな(笑)

クリスマスにワイワイするたびに
短大時代の厳かな本当のクリスマスを思い出します。
なつかしいですね~。

サンタの正体はいつどうやって子どもに伝える???

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明日はいよいよ(?)クリスマスイヴですね。
お子さんのいらっしゃる方はプレゼントの用意OKですか?

サンタさんの正体をいつどうやって明かすのか?
という地味だけどどの家族も通過する悩みがありますよね(笑)

自分が子どもの頃を思い出すと・・・
我が家はサンタさんにお願いしたいプレゼントを
まずは母親に申告するんですね。
なんと、母がサンタさんの電話番号を知っているので
前もってサンタさんに連絡してくれるって言うんですよ(笑)
すごくないですか!?

そしてクリスマスイヴの夜に
サンタさんへの手紙を枕元に置いて
寝ている間にプレゼントを置いてくれるっていうシステム。

幼稚園くらいまでは信じていましたね。
具体的にいつから気付いたのかはわかりませんが、
友達とクリスマスについて話すようになると
なんか自然に・・・サンタさんって親なのかなって
気付いていきましたね。

でも気付いてからもしばらくは我が家のシステムに
従って付き合っていました。
私には2つ下の妹がいますから
妹が気付くまでは一緒に楽しんであげないとって
良いお姉さんですよね(笑)

だから私自身は親からサンタさんの正体を明かされることなく
ふわっと消えていったかんじです。
これが理想的だったんじゃないかなって思います。

正解はないと思います。
でも子どもが気付くまで
特に親から離さなくてもいいかもしれません。
まぁ気付いていてもプレゼントは欲しいですけどね!!

来た人を楽しませる最高の披露宴に行ってきた話

育児ストレス悩み相談室の若狭春奈です。(プロフィールはこちら

先日、以前働いていた会社の人たちの結婚式に参列してきました。
以前働いていた会社というのが私の場合特殊でして・・・(笑)
芸能プロダクションの所属アーティストの結婚式だったんです。
なかなかそういうつながりの結婚式ってないですからね。

地元秋田を拠点に活動しているタレントさんや
東京で活動している方も多く訪れ、とても華やかな会場でした。
こんな式、二度と参加できないのではないかしら?

余興もすごく豪華で本格的な歌やダンスのステージパフォーマンス。
もはやディナーショーのような余興でした。
ご祝儀の他におひねり渡したいと思ったくらい。
来た人を楽しませたいという新郎新婦の想いが伝わる最高の披露宴でしたね。

大変満足したわけですが、別にそういう披露宴をやれというわけじゃありません。
結婚式や披露宴は新郎新婦のためのものなので
本人が満足すればそれでOKなのだと思います。
ただ、「人を楽しませたい」という気持ちはすごく大事だと思うのです。

アドラー心理学で有名なアドラー先生もおっしゃっていますが
人を楽しませることを考えていると憂鬱な気持ちはなくなっていく。
結局自分の気持ちが内側に向いて自分のことだけを見ていると
だんだん孤独になっていくし、憂鬱にもなっていくんです。

でも自分のことで精一杯なときって人のことなんか構っていられないですよね。
だからこそ、そういうときこそ、
人を楽しませることを考えられようになるといいですね。

ではエンターテイナーは憂鬱になることはないのかと言うと
絶対にそうではありません。
人目にさらされるということはとてもストレスです。
人目を気にすると心がすり減っていきます。
ここを乗り越えることが重要ですし、難しいですよね。

私自身も以前は演劇をやっていて、
いつも「人を楽しませたい」と思ってきました。
そしてその思いが今も根底にあると思っています。

実は楽しい空間に行くことで癒されるというよりは
自分が楽しませる側にいたほうがストレスケアになる。
このことに気付いている人は少ないかもしれませんね。

女性専用カウンセリング「ボイスマルシェ」にて新人賞と「妊娠・子育てテーマMVP」を受賞しました!!

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先日、私がカウンセラーとして所属しているボイスマルシェにて「2017年新人賞」と「妊娠・子育てテーマMVP」を受賞しました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がボイスマルシェに参加したのは昨年の6月。ボイスマルシェには約500名以上の相談員が在籍しています。それぞれ得意テーマがあり、私は「妊娠・子育て」のテーマ(主に乳幼児の子育てや育児ノイローゼなど)の悩みを扱っています。その中での受賞ということなので本当に光栄です!

思えば表彰状なんてものを頂く機会が少なかったので、目に見える形での成果を上げられたのは人生初かもしれません。

スポーツもやらないし、そもそも勝負ごとに対する興味もあまりなかった私は、誰かと張り合ったり競い合ったりすることが全然ありませんでした。

この賞も「本当に私のかな?」と思って名前を確認したくらいです(笑)

中には誰かと張り合うことがモチベーションになり、成果が上がるタイプの人もいるかもしれません。ただ、私は根っからのマイペース人間。自分のやりたいことを自分のやりたいペースで進められないとダメなタイプです。(ただのワガママとも言えますね)

でもそんなマイペースでも、大成功を目指すのではなく、小さな成功を積み重ねてきたのがこうやって成果に結びつくこともあるんだなと実感しました。

カウンセリング業は口コミされにくいと言われています。なかなか悩みを相談したことって人に言いづらいですからね。だから私のことを評価してくださったり、レビューを書いていただける方がいるなんて本当にありがたいこと。それもこれもボイスマルシェが匿名であることが鍵だと思うんですよね。

自分のプライバシーがしっかり守られて、なおかつ家から気軽に相談できる。これは相当メリットです。特に私が扱っている子育ての相談に関しては、クライエント様が子育て中ですからね。時間を作ることも難しいんですよ。

その点ボイスマルシェは申し込み方法も簡単だし、話したい!っていうときにすぐに話せる相手を見つけることが可能です。

ぜひぜひ相談しようか迷っている方がいたら、一度ボイスマルシェのページを見てみてください。私以外にも頼りになる先生方がたくさんいます!!

欲を言えば子育て中のお悩みでしたらMVPの私にお任せください!!お力になれることがあると思います!!
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セクハラ、パワハラに振り回されず仕事に集中したいので前向きに諦めてみた

育児ストレス悩み相談室の若狭です。

最近”MeeToo運動”なるものが話題ですね。

セクハラやパワハラを受けたら声をあげていこう!!というもの。

SNS上で「私も経験あり」という意思表示として生まれたMeeTooというタグ。

確かに働く女性が泣き寝入りするなんておかしいですもんね。

 

今までセクハラやパワハラを声に出して訴えづらかった背景として

やはり仕事に差し支えることや

恥ずかしさや屈辱感があって黙っている人が多かったと思われます。

 

私自身もセクハラやパワハラの経験を振り返ってみたのですが

私、女性の職場にお世話になることが多かったこともあり

幸せなことにそういう経験がないんです。

保育士時代は特に園長もみんな女性でしたから

セクハラもありませんしマタハラもありません。

みんなお互いの事情をとても良く理解して協力し合っていました。

私は職場に恵まれていたと本当に思います。

 

男性のいる職場でも経験ありませんでしたし

仮にあったとしたら・・・私はその場でガツンと言ってしまうかもしれない。

普段穏やかにしていますが、仕事において舐めたような態度をとられると

結構はっきり言ってしまいます。

だって、嫌じゃないですか。

 

でも、言いたいことが言えない気持ちは非常によくわかります。

私ももともとは神経質ですから。

「こんなことを言ったらみんなにどう思われるだろう・・・」と気にして

言いたいことの半分も言えない。

なのに、仕事においてはどうしてこうもはっきりモノ申せてしまうのか。

 

私は様々な仕事をしてきましたが

そのたびに思うことが一つの仕事に全然執着していないっていうことなんですよね。

失っても構わない。嫌われても構わない。

そう思っている。だからはっきり言えてしまう。

 

執着は手放した方がラクに生きることができます。

それに明日失うかもしれないと思うと今日の仕事は精一杯頑張れます。

絶対に失いたくない!とこだわり続けるから苦しいのです。

嫌われてもいい。失ってもいい。

前向きに諦めると本当にラクだし上手くいきます。

 

と言っても難しいですね。そんな不本意なことで辞めたくないですからね。

セクハラに関しては、明確に禁止する法律がないことも難点です。

何がセクハラに該当するのかは受ける側の主観になってしまうので

判断も難しいです。

 

男性側の意見としては

「なんでもセクハラと言われて何も発言できない」

「どうせイケメンならいいんだろ」

など嘆きが聞こえてきますが

セクハラは恐らく”何を”したかではなく”誰が”したかが問題です。

彼氏にお尻を触られて「セクハラだ!」なんていう人はいませんからね。

だから”イケメンならOK説”も嘘ではないと思います。

 

つまりはステディーな相手でもないのに近すぎる言動はしない。

それが紳士的でスマートですよということです。

会社に何をしに行ってるんですか?品のないことはしないでねということです。

もはや当たり前すぎますね。

 

そして女性から男性に向けた逆セクハラもあります。

あまり話題になりませんが、女性に罵倒されて傷ついている男性もいます。

女性ならなおさら品のないことはしないでね。

 

仕事を円滑に進める上でコミュニケーションは大切です。

ただそこに品があるかどうか気を付けてみましょう。

 

先ほど職場でセクハラやパワハラにあったことがないと書きましたが

カウンセラーとして一人で仕事をしていると

初めの頃はセクハラまがいのメッセージが届くことが多かったんです。

悩み相談というよりナンパのようなものばかり。

カウンセラーとはいえ、なんでも聞いてあげるわけにもいかず

女性向けの相談をメインにしたという背景があります。

おかげさまで最近はセクハラまがいの問い合わせはなくなりましたね。

「セクハラお断り」と明記することも考えましたがその必要もないみたい。

 

自分の工夫でハラスメント対策をする方法もあるかもしれません。

みなさんもどうぞ泣き寝入りすることなく

なによりお仕事に集中できますように!!

子育てが孤育てになってない?子どもはみんなで育てよう!!~児童虐待防止全国ネットワーク シンポジウムに参加して

育児ストレス悩み相談室の若狭です。

2/4(日)に行われた児童虐待防止全国ネットワークのシンポジウムに参加してきました。

テーマは「メンタルヘルス問題を持つ親のもとで生活する子どもへの支援」ということで

東京都立小児総合医療センターの田中哲先生をはじめ、

精神科訪看護をしている有限会社オラシオンの辻本直子先生、

鈴鹿医療科学大学の土田幸子先生、葛飾区子ども総合センターの坂入健二先生によるお話。

 

精神保健の分野だけではなく、児童福祉の観点も持ち連携が必要であることを再認識しました。

虐待を防止するためには親御さんの心のケアだけではなく、

子どもに対するケアも必要。それはみなさんお分かりかと思います。

でも、担う機関が別々に存在するんですよね。

だから当事者も、周囲もどこに相談すればいいのかわからない。

その結果発見が遅れて取り返しのつかないことになってしまう。

そうならないためにも、精神保健と児童福祉の連携が必要なんです。

 

お話を聞いていて、行政の対応だけではメンタルヘルス問題を抱えている家庭への援助には

限界があることを痛感しました。

もちろん行政も何もしていないわけじゃない。

通告を受けたら訪問するし、実態を把握するために奔走してくれてます。

でも、やっぱり多いのは面談拒否。

誰にも頼りたくない。SOSを出せない人が多いんですよね。

 

行政のできないところは民間企業が補足する。

今会ってくれない家庭でも継続的に訪問して機会を待つ。

誰であってもそうだけど、心を開くまでには時間がかかりますよね。

時間をかけて信頼関係を築いていくしかないんです。

 

特に印象的だったのは田中先生のお話です。

人間は哺乳類の中でも未熟な状態で生まれてきます。

動物は生まれたその日から自分で立って歩きます。

でも人間の赤ちゃんは立って歩くどころか、寝返りすらできませんね。

 

人間は他の動物と比べて1年早く生まれているんです。

先生はこの早く生まれた1年の間で経験することが

人間にとって必要なものなのだろうとおっしゃていました。

お腹の中にいてはできないこと。それが

「見る」ことだそうです。

赤ちゃんは周りの大人の目を見て

その目がちゃんと自分を見ているのかを感じ取っているんです。

 

また、人に預けるということもお腹の中にいたらできません。

動物の中でも母親が自分以外に子どもを預けて育児をするのは

これも人間だけのようです。

ワンオペ育児の問題などから見られるように

一人で子育てをしている人が多くいます。

まるで人に預けることが悪いことのように捉えてしまっている人もいます。

でも本来私たちはみんなで子どもを育てていくという文化を持っているんですよ。

子どもはコミュニティの中で育てるもの。

今は共同で子どもを見ることが難しくなっているんです。

だから母親ひとりの負担が増えてしまう。

その結果追いつめられてメンタルヘルスに支障をきたしたり

悲しいことが起こってしまったりするんです。

 

子どもはコミュニティの中で育てるもの!!

このことを私たちは啓発していかなきゃいけないのかなって思いました。

子どもを預けることができて健康ともおっしゃっていましたね。

 

そして、私たちカウンセラーにとって大事だと思ったお話が

援助をする側は

「この人との関わりだったら話しても大丈夫かな」と思える人になる。

これが大事だということです。

困ったときにSOSを出せる関係になることが何よりも必要な役目なんです。

 

今回のシンポジウムに参加して

パパとママを支えるカウンセラーとして知識が深まったと同時に

まずは私自身が安心してなんでも話せる人にならなければと

改めて考えるきっかけとなりました。

 

「虐待なんて自分とは無縁だわ」と思っているあなたも

「もしかして虐待してしまうんじゃ・・・」と不安なあなたも

一人で抱え込んでいるとどんどんSOSを出せなくなってしまいます。

そうなる前につらい気持ちや不安な気持ちは

気軽な電話カウンセリングで出してしまいましょう!!

いつでもご相談お待ちしていますよ。

 

 

 

 

癒しの言葉が欲しいとき。言葉のスペシャリストの名言を聞いてみる。シェイクスピア編

育児ストレスカウンセラーの若狭春奈です。

演劇をやっていた私が高校生の時にハマったのがシェイクスピアの作品。

実際に上演されているのは観たことがないけれど図書室で戯曲を借りてよく読んでいました。戯曲って言うのは台本のことです。

シェイクスピアは劇作家なので、書籍は台本の形式で書かれています。役名とセリフ、それに情景や役者の動きを表した”ト書き”で構成されています。

シェイクスピアには名言が数多く存在します。言葉を取り扱うスペシャリストですからね。

癒しにつながる名言もたくさんあるのでご紹介します!!!

(完全に私の趣味です。すみません。)

  • 物事に良いも悪いもない。考え方によって良くも悪くもなる。
  • 成し遂げんとした志をただ一度の敗北によって捨ててはいけない。
  • 喜怒哀楽の激しさは、その感情とともに実力までも滅ぼす。
  • 悪口を言われてわが身を正すことのできる人間は幸せと言うべきだ。
  • 険しい丘を登るためには、最初にゆっくりと歩くことが必要である。
  • 人は心が愉快であれば終日歩んでも嫌になることはないが、心に憂いがあればわずか一里でも嫌になる。人生の行路もこれと同様で、人は明るく愉快な心をもって人生の行路を歩まねばならぬ。
  • 今晩一晩は我慢しなさい。そうすれば、この次はこらえるのが楽になる。そして、その次はもっと楽になる。
  • 備えよ。たとえ今ではなくとも、チャンスはいつかやって来る。
  • 楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ。
  • 期待はあらゆる苦悩のもと。
  • 言葉が役に立たないときは、純粋に真摯な沈黙がしばしば人を説得する。
  • 失敗の言い訳をすれば、その失敗がどんどん目立っていくだけです。
  • たとえ小さな斧でも、数百回これを打てば堅い樫の木も切り倒せる。
  • 何もしなかったら、何も起こらない。
  • 過ぎ去った不幸を嘆くのは、すぐにまた新しい不幸を招くもとだ。
  • 習慣も大事だが、なかには守るより破ったほうがいいものもある。
  • どうとでもなれ、どんな大嵐の日でも時間は経つ。
  • 天使にも似た悪魔ほど人を迷わすものはない。

いかがでしたか?

この他にもたくさんの名言があります!!

そして、シェイクスピアの作品中にも名台詞がたくさんあるんです。古典なので難しいかもしれませんが、読んでみるとなかなか深いですよ。私も辞書を引きながら読みました(笑)

ドラフト会議に見る親と子のドラマ

育児ストレスカウンセラーの若狭春奈です。

今年もドラフト会議が終了しました。

毎年楽しみなドラフト会議♪

あれ?私だけでしょうかね。

野球が大好きで高校野球も時間さえあればひたすら見ている私は

このドラフトの時期は謎のハラハラとドキドキを味わっています。

もはや完全に親目線ですよね(笑)

 

毎年ドラフトの特番を放送していてそれも楽しみのひとつ。

親子二人三脚で野球に取り組んできた感動のドラマを紹介するので

策略だとわかっていても毎年号泣させられています(笑)

 

中には家庭環境があまりよくなくて

様々な理由から野球を諦めようとしたエピソードが紹介されますが

子どもの夢はいつしか親の夢になっていて

一緒に夢を追いかける姿が紹介されます。

そういうひたむきな姿に感動させられるんですよね。

 

今まで、家庭環境が悪いと子どもに与える影響が良くないということが

当たり前のように言われてきました。

でも、実際はどんな環境にあってもまっすぐに育っていくことは可能です。

むしろ大人の想像をはるかに超えて大きく育つ子もいます。

 

ご相談を受けていても、自分の育て方が悪いせいで子どもの将来が心配・・・

という声が度々聴かれるのですが、

あまり気にしすぎるのもよくないかなぁと思いますよ。

逆境にめげずにがんばる力って大人より子どものほうがずっと強い。

子どもは良くも悪くもブレーキが利きにくいんです。

だから、大人ならついためらってしまうこともまっすぐに突き進めます。

その分危ない場面もあるのできちんと見守ってあげないといけないんですけどね。

 

しっかり育てたつもりでも、子どもにしてみたらそれがとても窮屈で

早く親から離れたいと思ってしまうことだってあります。

どう影響するかなんてその子次第だったりするので

やってみないとわからないんですよね。

子育ての難しさは、

自分の育て方がいいのか悪いのかすぐにはわからないことにあるんです。

もう自分を信じてやってみるしかない。

マニュアルが存在しないのが子育てです。

どんな仕事よりも難しい。

 

プロ野球選手になるような子は

親御さんも一緒になってプロ野球選手を目指していることが多いでしょうけど

中には親の思い描いた道とは全然違う方向に進もうとする子もいるはずです。

私自身が恐らくそのパターン(笑)

子どもは言い聞かせた通りにはならないんです。

一番大事なのは自分で自分の道を見つけられる力を育てていくこと。

そのためには自信をつけさせてあげることが必要です。

 

自信をつけるためには成功体験が必要です。

成し遂げられたという思いが自信につながります。

成功体験をするためには失敗が必要です。

失敗から立ち直った経験が必要です。

失敗や挫折は成功するための財産になります。

本当は親なら子どもに失敗はさせたくないけど・・・

そこはグッとこらえて失敗も経験させてあげてください。

 

イチローだって根っからの天才ではありません。

彼は育成枠から入団しています。

そこから努力して這い上がってきたんです。

 

失敗の経験を大事にすること。

そして、育て方にあまりこだわりすぎないこと。

今より少しだけ力を抜いていければいいのかなって思いますよ。

 

お金は後からついてくる!なんとかなるからかっこよく使おう!!

育児ストレスカウンセラーの若狭春奈です。

子育てにかかるお金問題。

これは気になるところですよね。

お金のことが気になって、2人目、3人目を産むことを

ためらうという話も多く聞かれます。

もちろんたくさん産めば偉いとかそういうわけじゃないし

1人だって育てるのはすばらしいことです!!

なんてたってお金っていうのはないと不安になります。

本当によくわかります。私もずっとお金なかったですから。

保育士の低賃金の問題はもはやみなさん周知のとおりだと思いますが

私はこれにプラス奨学金の返済をしていました。

もうお金のことが気になって仕方ないんですよ。

だって貯めても貯めても減っていくんですよ!!!

 

こんなにストレスを感じることありませんでした。

自分と同じ年の友達はもっと余裕で生活しているし

持ち物だっていいものを揃えているし。

実は本当にみじめでした。

なんで国家資格を持った私がこんな思いをして生活してるんだろう。

そんな日々でした。

 

まぁそんな気持ちも私なりの方法で解消したんですけどね。

それは後述します。

 

子育てにおけるお金のやりくりで

一般的な方法が学資保険ですよね。

子ども向けの保険は満期型で実際に払い込んだ料金より

返戻金が多いのが人気の理由です。

ただ積み立てるよりだったら増えたほうがいいですもんね。

保険料は高くなりますが医療保障もつけることもできます。

また、妊娠中から加入できるので契約者であるママが

出産時に万一のことがあっても保障を受けられるタイプもあります。

 

学資保険も保険会社によって様々ですが、

やっぱり返戻率が高い保険が人気のようです。

あとは一般的な郵便局の学資保険とか。

 

私も子どもの頃、親が学資保険をかけてくれていたのですが

ここに密かなドラマがあるんです。

 

私の両親はこの学資保険を大学資金として使おうと計画してました。

まぁこれも一般的にはそうですよね。

ただ、私が中学生の頃事件が起きます。

そう、私の大好きな嵐がデビューしたんです(笑)

嵐のイベントやコンサートは秋田から東京に行かないと参加できません。

高校生の時に、どうしても行きたくて行きたくて親に頼んで

「もう大学資金で行け!そのかわり大学は知らん!」

ということで、親が大学資金として貯めていたお金で

東京や横浜や仙台・・・ちょくちょく行きましたね。

嵐好きでしたから♪

 

もう進学のことなんか考えなくなってました。

そもそも進学校でもなかったし、役者になりたいという夢もあったので

大学のことはあまり気にしてなかったんです。

 

そして、高校を卒業して上京するわけですが、親からの仕送りはその大学資金ですよ。

残っていた大学資金を小分けにして毎月仕送りしてもらうという約束。

だから1年で尽きることがわかってたんです。

私が嵐につぎ込んでしまったので残り少なくなってしまってたんですよね(笑)

笑ってる場合じゃない。

 

結局仕送りとバイトでは生活が厳しくて、就職したので仕送りはストップ。

若干ですがお金が残っていました。

秋田に帰郷して、残ったお金で車を買いました。

で、大学資金は使い終わりました。

 

それからですよ!

私が保育士になりたくて進学を決めたのは!!

もう大学資金は1円もありませんでした。

嵐と仕送りと車に消えていきましたからね。

でも、ここで私は諦めませんでした。

「奨学金で通おう!」と思うんです。

働いて返せばいいか♪なんとかなるだろ。

という感覚です。

 

私はちゃんと奨学金の説明会にも参加して

返済期間から返済額からちゃんと理解して、

進路のこともしっかり考えていたので

やりくりは大変だとは言えども覚悟はありました。

なので、惨めな思いをしつつもちゃんと返しましたよ。

 

親がせっかく貯めた学資保険をほぼ遊びに使い、

結局自分のお金で進学しなければならなくなった私。

自業自得だけど、自分の力で学校に通えたことは誇りです。

親不孝であることは言うまでもないですが

十分有効に使うことができたのでかなり満足しています。

 

お金は後からついてくる。

なきゃないでなんとかなる。

これが本当のところです。

実際なんとかなったもの。お金が理由で諦める必要は何もない。

と、劇団を辞めたあの日の私に言いたい!!

 

私の人生最大の後悔はお金を理由に一番の夢を手放したこと。

あのとき、今のようなマインドを持っていたらきっと諦めなくて済んだ。

だからいつも自分に言い聞かせています。

お金がないことを言い訳にするな!って。

もうとにかくかっこ悪くてイヤですもん。

 

お金の話って言ったら、

賢く貯めましょう、無駄遣いしないようにしましょう。

そんな話をすると思うでしょ?

私が一番大事だと思うのは、ちゃんと子どもにお金について教えること。

そして自分の力で生きて行けるようにすること。

子育てって言うのは自立に向かう過程なんですから。

 

さて、前述していた惨めな気持ちを乗り越えた方法ですが

私は友達と遊ぶ時に進んで幹事をしてました。

自分でお店を決めて日程も決めて料金も決めます。

決めるというか選ぶというか。

とにかく自分のお金のあるときに、

自分の払える額で設定して、遊べる日に誘う。

なので無理なく友達と定期的に付き合えるんです。

 

何事も主体的に関わることが大事ですね。

 

 

「工藤新一、探偵さ!」もいいけど、イケボで絵本読み聞かせをどうぞ♪

育児ストレスカウンセラーの若狭春奈です。

私の大好きなマンガ、名探偵コナンに出てくる工藤新一役の山口勝平さん。

そんなおはなしのプロによる絵本の読み聞かせ動画です。

その名も「ま、いっか」

主人公は会社員の”てきとうさん”(笑)

小さなことは気にしない、明るくてポジティブなてきとうさんの

ま、いっか♪な一日を描いたお話です。

本当に楽しい気持ちになる絵本なのでお子さんだけではなく

ちょっとお疲れ気味のパパ・ママにも聞いてみていただければ。

絵本って呼んであげることはあっても、大人が読み聞かせてもらう機会って

はっきり言ってないですよね。

よくよく見てみると絵本ってすごくおもしろいんです!!

 

ちなみに、お子さんに絵本を選んであげるときは

教育的意義ももちろん大事だけど、

なによりもその子の好きなお話を選んであげてください。

好きなお話や、お気に入りの絵本ってなかなか飽きません。

せっかく買うなら長く大事にしてもらいたいですよね。

キャラクターものやアニメ絵本は流行りがあるので、

時期がきたらあっさり飽きてしまうことも。

 

テッパンとして、”おばけ”のお話はかなり好まれます。

怖いもの見たさもあるみたいで好きな子は多いです。

選び方に困ったときは、やはり昔からある絵本はハズレません。

何度も増版されているものはそれだけ人気のある絵本なので。

一番最後のページを見ると、初版年月日と第何版なのかが書いてありますから

そちらを参考にしてみるのもいいですね。

 

その子の好みを知りたいときは図書館から様々な絵本を借りて読んでみる方法もあります。

何度も「読んで~」と言う絵本はお気に入りの証なので、

買う前にリサーチするというのもひとつの手です。

 

あとは単純にパパ・ママの読みたい絵本を選んでみるのもいいと思いますよ。

なにより読み手が楽しそうじゃないと

絵本の良さって伝わりませんからね。

本屋さんだけじゃなくて保育園や児童館の絵本コーナーにも

いろんな絵本があるのでお気に入りの一冊をぜひ探してみてくださいね!