老化を防止したい!という思いは人類共通の希望ともいえるのではないかと思います。
今までできていたことができなくなる。そう思うとなんとか老化を防止したい!少しでも長く若々しさを保ちたい!という気持ちになるものです。
頭を使うことが面倒くさい
そういう私はまだ30代。されど30代です。
体力は衰えてきて疲れやすくなってきたし、細かい字も読めなくなってきたし(実際子どもの頃から遠視なのですが)、集中力も長続きしなくなってきたと感じます。
簡単な計算も電卓を使ってしまうし、わからない字も携帯でちゃちゃっと検索してしまうし、頭を使うことをできるだけ避けようとしてしまう(笑)
確実に脳が衰えてるんじゃないかと思います。実際脳の老化は20歳代前後から始まるとも言いますよね。
でも本音を言えば年齢のせいで出来ないなんて言いたくないし、まだまだ出来るんだぜ!って言いたいんですよ。
なのにいざ上手く出来ないことがあると、「もう若くないから」なんて言って言い訳してしまう。ダメですね。まだ30代なのに。
でも人生100年時代と言われても、30代の私にはこの先の人生がどのくらいの長さなのかなんて想像もつかないんです。だってあと70年もあるんですよ!?
知るわけないですよね(笑)
今このときに集中する難しさ
この感覚は部活に打ち込む高校生に似ている気がします。
10代の高校生が部活動に人生を捧げているのを見ると、「部活が全てじゃないのに」「人生もっと長いのに」なんて私たち大人は勝手に思ってしまいます。
でも彼らにとっては「今このとき」が全てなんですよね。
「今このとき」にものすごく集中しているから。
それはとても素敵なことだと思うんです。うらやましいと感じます。そんなに「今」に集中できることなんてないですから。年々集中できなくなっていきますから。
脳の老化を防止するのは新しいチャンレンジ
脳の老化を防止する方法というのが、いろいろ研究されているみたいですが、「新しいことへのチャレンジ」も結構有効なようです。
年齢を重ねると、今までの経験に頼って生活することが増えますから、新しいことにチャレンジしたり、新しい思考を取り入れたり、新しい習慣を身につけたりすることにどうしても抵抗感が生まれます。
そこを乗り越えて、チャンレンジすることで今の自分を一歩越えていくことにつながるんです。
私が高校生の頃、演劇を教わっていた先生が60代のときに「人の体の仕組みを知りたいからバレエを始めた」という話を聞いたことがありました。
その先生、もう見た目がおじいちゃんだったんですけど、60代になって新しいことを始める。しかもそれがバレエっていうところにとても驚きました( ゚Д゚)
見た目おじいちゃんだけど、腰も曲がっていないしサクサク歩くし、ベラベラしゃべるし、すごく元気でした。
そうか、いくつになっても新しいことにチャレンジする気持ちがあるからこんなに元気なんだ。(見た目はおじいちゃんだけど)と、思いました。
確かに、高校生のように「今このとき」に刹那的に打ち込むことは難しいかもしれないけど、今までの自分から脱していかないと、私たちは老化の一途を辿るんだと思います。
何もしなければ衰える
私は長く保育士をしていたのですが、子どもってどんどん成長して出来ることが日に日に増えていきますよね。
場合によっては一進一退だったりもするけれど、着実に成長していきます。それを見るたびに「子どもってすごいなぁ」と思ったものです。
それに比べて我々大人はどうですか!?(笑)
何か行動するたびに「疲れた」を連呼し、「めんどくさい」が口癖になり、挙句の果てに「もう若くないから無理」なんて言い訳する。
本当、どの口下げて子どもたちに教育を行ってきたのか。あの頃の自分に喝を入れたい(;’∀’)
確かに私たちの身体のつくり的に、どうしても出来なくなってしまうことはあると思います。どうにもならないこともあるでしょう。
でも、自分の力でどうにかできることは、できるだけ取り組むことが大事ではないでしょうか?
新しいことへチャンレンジする。今までの経験にばかり頼らず、新しい習慣を身につける。これができるようになると、できるだけ若々しく元気に過ごすことができるのだと思います!
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