育児ストレスカウンセラーの若狭春奈です。(プロフィールはこちら

これまでにも何度かイライラや怒りたくないのに怒ってしまうとか、怒りについてや怒りのコントロール(アンガーマネジメント)についてを書いてきました。

でも、なんだかしっくりこないという声も実は多いです。私自身アンガーマネジメントについて学んで理屈としてはとても理解できると思っています。でも、実践するとなるとこれはちゃんと深く理解していないと難しいのではないかなぁと思うんですよね。

だって、怒りの感情ってフッと湧いてくるものじゃないですか。そのときに6秒待つとか深呼吸するとかできます?っていう話よ。

怒りを表面だけでコントロールするのは難しい

怒りの感情は待てばやり過ごせるのは理屈としてはわかる。でもそれを待てるかってことじゃん。それが待てたら怒ってないでしょうが。

6秒待つとか深呼吸するとか他のものに気をそらすとか、アンガーマネジメントでは様々な怒りのコントロール方法が紹介されていますが、そこだけ知っていても実践するとなると難しいと思う。

心がけることは大事だけどね。その都度ハッとすることができたら、次からはコントロールできるようになるかもしれない。

いずれにしてもアンガーマネジメントは表面だけ知っているんじゃなくて、もっと根底まで理解を深めないと実践に移せないのではないかと思うんだよね。だからアンガーマネジメントはセミナーとか講義を受講した方が良いと思う。

怒りたくないのに怒っちゃうのであれば表現方法が違うのかも

ところで、そもそも「怒りたくないのに怒っちゃう」ってどうして起こるのだろうか?怒りたくないのなら怒らなきゃいいのに、どうして私たちは怒ってしまうのか。

特に子育ての場面では、きちんと子どもを怒ってしつけないと悪いことをしてしまう!とか、しつけがなっていないと他の人から思われてしまう!とか、親としての責任感があるがゆえに「怒らなきゃ」という使命感みたいなものが芽生えるというのがあります。

私も怒りたくないのによく怒っていましたよ保育士の頃。だって怒らないと「ちゃんと怒りなさい!」って先輩に言われるんだもん。そのうちに怒るのが癖みたいになってて、気が付いたら毎日がみがみ怒ってばかり。あれは疲れたな・・・。

でも怒ってもその真意があまり伝わっていないこともまぁまぁありました。怒ったからって良い子に育つわけじゃないし、結局怒り損じゃないかっていう。

また、中には子どもが産まれるまでこんなに怒ることなんかなかったという人もいます。本当はもっとやさしくしたいのに。子どもが悪いわけじゃないのに。もう怒りたくないのに。

「怒る」って表現方法なんですね。元になる感情があって、それを表現するための手段が「怒る」という行為。それがしっくりこないのだとしたら、表現方法が違うのかもしれないです。

怒るというのは表現方法の一つ

怒るという行為の前には怒りという感情があります。そして怒りという感情はその前にもう一段階あって、悲しさとか寂しさとか悔しさなどがあります。

子どもが何回言っても言うことを聞いてくれなくて悲しいとか。一人で子育てしている気がして寂しいとか。自分を否定されたような気持ちがして悔しいとか。そういう感情があって、そこから怒りが湧いてくる。そして怒る。

本当に伝えたいのはその根底にある悲しいとか寂しいっていう気持ちの方なのに、それを表現できないで手っ取り早く発散できる「怒る」という手段を選んじゃう。

簡単にモヤモヤした気持ちを発散できるから、怒るという方法を選ぶけど、それだと一番伝えたい気持ちが伝わらないからモヤモヤは蓄積されるし、同じことで何回も怒らなきゃいけなくなるよね。

なんで悲しいとか寂しいっていう気持ちは上手く表現できないんだろう?

感情表現の歪みって何?

感情表現が上手くできない。なんかちぐはぐになっちゃう。そう感じたことはありませんか?

実際に抱いている感情とは違う表現をしてしまうことがあるんですよね。これが感情表現の歪み。素直に気持ちを表現できなくなってしまっているんです。

私は保育士になる前は本当に怒れない人で、怒りたいのに泣きそうになって言葉が出てこないっていうことがよくありました。ガツンと言いたい!なのに言えなくて泣きが入ってしまう。だから何も伝わらないんです。

あれは悔しかったですね。ちなみに私が怒りたいのにできなかったっていうのが、当時ジャニーズJr.(現:嵐)の二宮くんのことをディスられて、それに反論したいのに泣きが入ってしまったっていう話です(笑)今だったらハッキリ言えますけどね。

こういうのは「怒るのが悪いこと」と思っていたり、そもそも怒り方がわからなかったりしてどう表現していいかわからずに起こってしまいます。当時の私は怒り方がわかりませんでしたね。

同じように、「泣くのは悪いこと」と思っていると泣けないようになってしまったり、「弱音を吐いてはいけない」と思っていると寂しいとかなかなか伝えられなくなってしまいます。で、泣けないで笑ってしまったり、寂しさを怒って発散させてしまったり。

だから大事な気持ちが結局伝わらないんですよ。もったいないですね。

表現方法は練習すればちゃんとできる!

でもね、感情表現は練習すればできるようになりますよ。相手に伝わる表現方法を選べば伝わる。

自分は悲しいと感じると怒ってしまう!という人も、もっと客観的に考えて。悲しさが伝わる表現はどうしたらいいのかな?泣く?でも泣いてるだけじゃ伝わらないな・・・というふうに、どうやったら伝わる表現になるかを考えて練習すればできるようになります。

試しに喜怒哀楽を表現してみてください。たぶんやってみるとわかると思いますが、「怒」はとても表現しやすいというか、わかりやすいと思います。特に大声で怒鳴るような表現は本当にわかりやすい。それだけ簡単にできる表現方法なんです。だから選ばれるんだよね。

逆に「喜」と「楽」はその違いをどう表現するかがちょっと難しいかもしれません。私もこういうの、芝居をやっているときに練習しましたが、最初は苦戦しました。今も苦戦するかもしれませんが(笑)

大声出さないで「怒」を表現するとか、泣かないで「哀」を表現するとか、そういう複雑な練習もしてみると、感情は「ぶつけるもの」じゃなくて「表現するもの」になっていく。「怒」以外の表現方法が身につくと、怒ることも徐々に減ります。

こういう練習は本当に良いですよ!本当におススメします!私は表現方法の歪みが演劇をやっていたおかげで直ったと思いますからね。演劇みたいに誰かに披露するってなると萎縮しちゃうと思いますが、練習ですから自分の思うままにやって良いと思うんです。

伝わる表現方法を選ぶ

表現がちゃんと出来て、それが相手に伝わればイライラすることはグッと減ると思います。結局素直に率直に伝えるのが一番わかりやすいんです。だけど伝え方というか表現方法がずれてしまうと伝わらないんです。

今まで伝えたい気持ちが上手く伝えらえなかったっていう人も、それは表現の仕方がよくわからなかっただけかもしれません。

怒りたくないのに怒っちゃう。怒りたくないなら、その気持ちを別の表現方法で伝えてみましょう。あなたはどんな表現方法を選びますか?

カウンセリングという選択肢

ここに、私が心理カウンセリングでお力になることができます。カウンセリングは何も精神疾患のある方のみが受けるものではありません。悩みやストレスなどのつらい気持ちをもっと気軽に自由に話してもいいのです。

カウンセリングは「今このとき」に集中する時間に値します。自分の気持ちを話すだけでも過去への不満や未来への不安が和らいでいきます。

自分の身近な人には言いにくいことも、利害関係のないカウンセラーにだったら素直に打ち明けられることもあります。

子育てに関する情報はネットでも簡単に手に入りますし、子どもに関する諸手続きや相談は最寄りの市役所や保健所などで行ってくれます。でも、親の育児ストレスに関する相談窓口ってどこにでもあるわけではないですよね。

私が行っているのは電話やSkype、LINEでのカウンセリングです。全国どこからでも利用可能ですし、外出の必要もありません。

ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

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