育児ストレス悩み相談室の若狭春奈です。(プロフィールはこちら) 

保育士不足だと言われるたびに耳が痛い元保育士の私。でも今の保育園の制度は今現在の日本の子育て家庭のニーズを満たすにはもはや限界がきているのではないかと感じるのです。

増え続ける入園児に追い付かない仕事量。保育士の負担は増えるし個に合わせた対応がだんだん難しくなっていく。子どものためにもならないし、保育士のためにもならないし、親御さんのためにもならないし。もはや誰得ですか?っていう状態になってしまう。このままだとね。

保育園ではもはやニーズが満たせない?

保育園が増えて保育士が増えれば解決するかというとそうじゃないと思うんです。保育士の人件費は保育料だけで賄われているわけじゃない。結局行政が負担をします。地方はどんどん追いつめられます。

でも女性として言わせてもらうと、私は女性が社会に出ることは大賛成なんです。家にいて社会から疎外された気持ちになるのは精神的にも良くないし、男女関係なく仕事も育児もするべきだし。

でも保育士が足りなくて待機児童問題が勃発しています。仕事復帰したいのに子どもを預かって預かってもらうことができなくて働けない。そんなときはどうしたらいいのでしょうか。

ベビーシッターという選択肢

私は日本ではあまり普及していないけどベビーシッターという選択肢があってもいいのではないかと思います。あと、私も登録しているファミリーサポーターですね。施設単位で集団生活ではなく、個人で預けるという選択肢です。

ファミサポは行政のサービスなので比較的安価。秋田市の例で言うと子ども一人当たり1時間¥600です。これに半額助成を申し込めば1時間¥300で子どもを預けることができます。協力会員は講習を受けて登録をしているので安心でもあります。

一方ベビーシッターはというと、これは明確な資格が必要ありません。でも個人で開業することもできます。1時間¥1,000から¥2,000が相場みたいです。私のように保育士の資格を所有している人は高めの設定をしていることもあります。

共働き家庭が当たり前のアメリカでは保育園よりベビーシッターを利用するのが一般的。高校生がアルバイトでベビーシッターをすることもごく普通のようです。専門性はないけど、近所の顔の知れた信頼できる人にお金を払って預かってもらうことが多いようです。逆に保育園の方がお金がかかるみたいですね。

ただ、デメリットがないわけではないです。専門性がないということは急病時や災害時など万が一の時の対応ができない可能性もあります。また、身分の知れない人に預けるのは不安でもありますよね。その点日本のファミリーサポート制度は保育士ほどの専門性はないにしろ、間に行政が入ってくれますし安心して利用ができます。

ただ、どちらにしろあまり広まっていないですよね。ベビーシッターもファミサポも仕事をしていなくても利用できます。短時間での利用も可能なのに一般化していないの。なんででしょう!?

ベビーシッター先進国ほど子どもの孤独感が少ない

日本では子どもを他人に預けることを「かわいそう」とか「母親と一緒にいるのが一番幸せ」とか「子どもは親が100%みるもの」という固定観念があるように思います。いわずもがな子どもはパパとママが一番好きです。でもだからって他の人に預けるとかわいそうというわけではありません。

実はベビーシッターの先進国ほど、子どもの感じる孤独感が少ないというデータがあります。やっぱり集団より個で過ごす方が満足度は増すし、一緒にいてくれる相手が親じゃなくても「自分」を大事にしてもらいたいのが人の常じゃないでしょうか?子どもだけじゃなく大人だって集団に埋もれるより私を見て!!って思うときあるでしょ?

アメリカでは子どもを家に一人にすることが違法なので、それを絶対にしないためにベビーシッターを当たり前のように利用しているみたいです。だから子どもの孤独感も低い。親だけではなく社会全体で子どもを育てようという考えが定着しているんですよね。

私は保育士の頃いつも思っていました。少人数のほうが楽とかそういうのではなく、1対1で関わる時間をもっと持てたらいいのにって。それが保育園では本当に難しい。個を大事にしなきゃってみんなわかってるんですよ。でも気付いたら個を置き去りしにてて、「保育園は集団生活だから」という言葉で片付けなければならなくなっている。まぁその中でも個を尊重できるからプロなんだけど。

子どもは社会全体で育てる

個性を大事にって口では言うけど、個性的な人ほど集団の中で苦労したり出る杭は打たれたりします。たぶん日本はスタート地点が個より集団になっていたんでしょうね。でもこれからは絶対個の力が大事な時代!!そして子どもは親だけで育てるもんじゃない。子どものいる人もいない人も関係なく社会全体で育てるもの。

私はこういう考えだから、恐らく保育園の保育士にはもう戻らないと思います。でも子育て家庭のサポートはずっとしていくだろうなって思う。

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