育児ストレス悩み相談室の若狭です。(プロフィールはこちら

梅雨時期になると感染性胃腸炎が流行しますね。小さい子どもは体力がないので重症化してしまうことも少なくありません。

「うちの子、カキなんか食べさせてないのに・・・」「悪くなったものなんか食べてないのに・・・」と思うこともあるかもしれませんが、感染性胃腸炎には様々な感染経路が存在します。保育士時代、保育園の保健係で一度も感染症にかからなかった感染症予防の得意な私が感染性胃腸炎についてまとめてみました。

まず、感染性胃腸炎を起こす感染源として3種類あります。①細菌 ②ウイルス ③寄生虫です。

①細菌

サルモネラ菌・・・鶏卵

カンピロバクター・・・鶏肉

腸炎ビブリオ・・・魚介類

病原性大腸菌・・・牛肉、未殺菌乳

②ウイルス

ノロウイルス・・・生牡蠣、便や嘔吐物からの飛沫感染

ロタウイルス・・・便や嘔吐物からの飛沫感染

③寄生虫

赤痢アメーバ・・・経口感染

ランブル鞭毛虫・・・汚染水などの経口感染

感性性胃腸炎の症状は下痢や腹痛、吐き気、嘔吐が多いです。ウイルス性では吐き気が多く、突き上げるような我慢ができない吐き気をもよおします。発熱もありますが、微熱のことが多いです。

治療法としては、細菌性の場合小さい子どもや高齢者には殺菌効果のある薬が処方されることもあるようですが。感染性胃腸炎は一般的に対症療法を行います。また、ウイルスは薬で殺すことができません。自然治癒を待つしかないのですが、下痢や嘔吐によりウイルスが一緒に排出されます。なので下痢止めや吐き気止めの薬を飲んでも症状が長引いてしまいます。苦しいですがウイルスを外に出すことで徐々に回復してくるのです。その間脱水症状に気を付けなければなりません。経口補水液やスポーツドリンクで水分を補います。

食物からの感染を防ぐにはまずは十分な加熱。そしてこまめな手洗いがポイントです。また、ウイルス性の感染性胃腸炎は人から人への二次感染がとても多いです。特に子どもは下痢や嘔吐を我慢することが難しい。というか、大人でも我慢ができないほどの吐き気を伴います。そこからウイルスが空気中に飛び散って感染してしまうのです。特にノロウイルスは感染威力がとても強いことが特徴です。

もし、子どもがその場で嘔吐してしまった場合。まずはウイルスが飛び散らないように嘔吐物に蓋をします。新聞紙やキッチンペーパーやぞうきんなどとにかく覆いをかけてください。そして換気をしながら処理します。このときに塩素系の漂白剤を使います。(キッチンハイターとかブリーチとか)感染性胃腸炎を起こすウイルスは次亜塩素酸ナトリウムでなければ消毒できません。アルコールは効果がないのでご注意を!!

《消毒液の作り方》

500mlのペットボトルにペットボトルのキャップ2杯分の次亜塩素酸ナトリウムを入れて水を満杯まで入れます。これで0.1%の希釈液が作れます。

《処理方法》

消毒液に浸したキッチンペーパーやぞうきんなどで嘔吐物や排泄物を覆います。そして外から内側に向かってかき集めるように取り、ビニール袋に回収します。床も消毒液を使って拭き掃除します。半径2メートル程度に飛散するので広めに掃除しましょう。消毒に使ったペーパーやぞうきんは一緒に処分します。(処理する際は自分が感染しないようにマスクや手袋を着用します)

《衣服などの消毒方法》

嘔吐して汚れてしまった衣服にもウイルスが付着しています。処分してしまうのはもったいない。漂泊して色落ちしてしまうのも嫌ですよね。そういう時は煮沸消毒をする方法があります。85℃以上の熱湯で1分間煮沸します。

 

感染性胃腸炎が流行する時期に下痢や嘔吐の症状が見られたら、まずは感染性であることを疑って、そのつもりで対処しましょう。後から感染性であることがわかって、気付いたら家族みんなうつってた!なんていうことになったら大変です。潜伏期間もあるのですぐに症状が出ないから大丈夫と安心しないことですよ。なにより下痢や嘔吐が続くと体力も消耗しますしとてもつらいのです。一人ひとりが気を付けて感染症予防を心がけましょう!!

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