育児ストレス悩み相談室の若狭です。

 

叱責によって成績は上がらない

子どもを怒らない方がいいのはもうわかってるの!!わかっていても怒ってしまう。どうしてもやめられないの!!!

そんなあなたに一つだけいいことをお教えしましょう。それは、「叱責によってパフォーマンスが向上することはない」ということです。

みなさんは部活動というとどういうことを思い浮かべますか?厳しい練習に耐えた記憶。先輩やコーチからの叱咤激励。

以前の部活動ってそういうかんじでしたよね。ですが最近ではそのような指導では成績が伸びないことがわかっています。叱責すれば反骨精神からやる気を出すだろうと考えている大人は多いですが実はあまり効果がありません。

むしろモチベーションを保つことができず、成果が上がらないのです。なので、最近の部活動では昔のような厳しい指導は行われなくなってきています。

叱責されたら傷つくのが当たり前

最近の子どもは我慢ができない。心が弱い。というのは間違いです。叱責されたら心が傷つくのが普通ですよ。稀に「そんなに言うならやってやる!」とやる気を出す子もいますがそれはほんの一握りで、たまたまそういう子だっただけ。

多くの子が成果をあげられる指導でなければよい指導とは言えないですよね。

怒られても何も感じない。傷つかないのだとしたらそちらの方が心配ではないですか?

私の両親の時代でも「厳しい指導で心が鍛えられた」と言いますがそれによって肝心のパフォーマンスは向上したのでしょうか?成績は上がったのでしょうか?全国で何位に入れたのでしょうか?

と言った具合に、怒ることによる効果ってあまりないのです。もしも一発ガツーンと怒ったことで一時お利口になったとしたらそれはびっくりして言うことを聞いただけ。脅されて・・・と言ってもいいですよね。

怒ってもいい子にはならない

保育士をしていてわかったことですが怒ることによっていい子になった子はいません萎縮した子はたくさんいたかもしれませんがいい子にはなりませんよ。

その事実に気付いたとき、私の中で何かが変わったんですよ。なんか怒るの無駄じゃない?っていうかんじに。怒るのってパワーいりますよね?労力かけた割に効果がない。コスパ悪すぎ。

時間と労力の無駄。無駄が嫌いな私はこれがすごく不快でした。

怒らずに教育、指導することはできます。怒らなくても伝え方次第でいくらでもできるんです。無駄に怒らなくてもいい。いや、怒らない方がいい!

怒らないのはダメな親?

本来あまり怒りっぽくなかったという方は子どもに対してのみ怒ってしまうというお話をよく聞きます。しつけの一環として怒っていたはずなのに気が付いたらしょちゅう怒っている。

この気持ちには「怒らないとダメ」という先入観があります。親なら怒らないとダメ。しつけをしっかりするのが親の責任だから。という気持ちです。母親は責任感が強いですからね。

でもこの気持ちの裏には「怒らないとダメな親だと思われてしまう」「しつけがなっていないと親のせいと言われてしまう」という”仕方なくやらされている”という思いが隠れています。

怒らなくてもしつけは可能

私も新人保育士の頃、全然子どもを怒れませんでした。もともとそんなに怒る方じゃないし、怒り方も上手くなかったし。でもそんな私を子どもたちは完全になめ切っているものだから先輩に「ちゃんと怒らないとダメ」と指導されなんか怒らないといけない雰囲気・・・先輩の目もあるしということで怒るようになりました。

そうしたら本当に頻繁に怒るようになってしまって毎日毎日ガミガミ言っている自分に気が付きました。ふと周りを見たらいつも穏やかにニコニコしている先生がいたんですよ。でも、必要なしつけはちゃんとしていて。子どもたちも先生を信頼しているから言うことを聞くし。

そのことに気付いた時に「あ、私って指導力ないからガミガミ言って脅してただけなんだな」と自分が恥ずかしくなりました。

それから”怒らなくてもいいこと”に意識を向けるようにしました。意識するだけでだいぶ違います。こんなにどうでもいいことで私は怒っていたのねって気付きました。そのうちに怒る回数も減っていきました。

怒らなくてもしつけってちゃんとできます。一番大事なのは信頼関係を築くことです。私にはそれが欠けていた。新人だから仕方なかったかもしれないけど。怒ると子どもがビックリして怖いから言うことに従うようになります。

これは脅しと一緒なんですよ。

大人に従う子どもより自分の意志で行動する子に

子どもは大人に従うものという考えを一度外してみてください。大人に従って生きている子どもはいざというとき自分の意志で行動できなくなります。

私がこのことを強く実感したのは東日本大震災のときです。私が住んでいる秋田県は東北の中でも被害が少なく電気も2,3日で復旧したのですがもしも、もっと甚大な被害が起きていたら・・・子どもたちを守りきれただろうかと自問自答するようになりました。

大人の指示に従って非難することはみんなできました。でももしも大人が全員子どもとはぐれてしまったら子どもたちは自分の意志で行動して生きていくしかありません。

震災以降、「大人がいなくても逃げなさい」という教育がよく行われるようになりました。子どもたちが生き抜くために、自分で考えて行動できるようになるために保育の在り方も考え直すきっかけになりました。

段階的に怒る回数を減らす

子どもの生きようとする力を伸ばすために従わせることをやめる

怒らなくてもいいことに意識を向ける

怒る回数が減る

 

このステップではないかな?と思います。ただ「怒るのやめよう」と漠然と思うだけでは少し弱いので段階的に意識を変えていくのがいいですね。

それでも怒ってしまったら・・・それはもう怒りたかったから怒ったのでしょう。

私だって怒りたくなって怒ることもありましたよ。顔に傷を付けられたときは本当に怒りました。「嫁入り前なのになんてことするのよ!!!」って(笑)

あと、私が怒るのをやめたのって何と言っても怒ると体力の消耗がハンパないんですよ。疲れるし子どもも萎縮するし、かといって子どもがお利口になるかというとそうでもない。

費用対効果がない・・・そう思ってやめました。怒る体力あったら子どもと一緒に歌ったり踊ったりして遊んだ方がいい。

それでもどうしても怒りが静まらない!!もう爆発しそうです!!!という方は、家族に当たる前に一度ご相談くださいね。どんな時に怒ってしまうのか?どういう怒り方をしているのか?どんな気持ちで怒っているのか?その結果どうなったのか?などなど・・・

ひとつひとつ向き合っていくと自分の中で気づきに出会えます。大丈夫です!私でも怒らないようになれたのですから!!

今はまず、”怒ってしまう自分”をあまり責めないことですよ。

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